茨城県日立市で弁護士をしています。一般民事、刑事弁護等問わず依頼者が相談しやすい、話しやすいことを大切にしています。

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報酬について




相 談30分 ¥5,000-(税別)
一般民事 着手金・報酬はその事件の経済的利益によって決まり
■300万円以下は着手金8%(報酬は16%)
■300万円を超え3000万 円以下は着手金5%+9万円(報酬は10%+18万円)
■3000万円を超え3億円以下 は着手金3%+69万円(報酬は6%+138万円)
※報酬は実際の 結果によって決まるので、単純に着手金の倍ではありません。
刑事弁護 ■国選弁護の場合
 国が選任し費用を負担しますので依頼者に負担はありません。
 (被疑者・被告人は弁護人を指名できません)
■私選弁護の場合
 被疑者・被告人が勾留されていると弁護士が接見に出向くため
 着手金は20〜50万円となります。
弁護士費用制度   「法テラス」というものがあり、収入と所得の基準を満たしている人なら、
弁護士費用を一時立て替えてもらい、分割で法テラスに償還するというシステム
(生活保護など場合は償還免除もある)があります。
法テラスの契約弁護士ですので、気軽にお問合せ下さい。

法テラス→ https://www.houterasu.or.jp

特に、県北のエリアは震災法律援助という枠が利用しやすく、
震災当時にこの地域に住んでいた方であれば資力要件なく、
無料相談を受けられる制度も利用できますので、お気軽にご相談下さい。

→震災法律援助についてのページ

担当事例




ハンセン病国家賠償請求事件
熊本地裁の原告側勝利判決が確定。
のちに、国会で元患者らの救済が図られるでは青森県の松が丘保養園を担当。
京王電鉄バス部門分社化リストラ争議
新宿から八王子市高尾まで走る京王電鉄が、バス部門を分社化して所属労働者の労働条件を一方的に切り下げた事件。
リストラに反対する労働者で組合を立ち上げたところ、直ちにボーナス不払い、自宅待機など嫌がらせが始まり、
東京都労働委員会・東京地裁などへいくつもの申立を行った。
2004年12月、勝利的和解をし、組合員全員が職場復帰を果たす。
しかし、復帰後も賃金差別が続いていたことが判明し、是正を求めて、労働委員会で現在も係争中。
また、定年後の再就職でも差別が続き、これは東京高裁(一審は不当判決)で係争中。
高尾山にトンネルを掘らせない天狗裁判
国定公園である高尾山(ミシュランでも☆を獲得)に圏央道のトンネルを掘るという計画に
八王子市民が25年以上も反対運動を続けていた中、土地収用手続が進む過程で、
高尾山やムササビ、ブナなど自然物も原告として提訴した事件。
自然の生態系を壊すとして、絶滅危惧種であったオオタカやニホンタンポポについて専門家証人の尋問を担当。
裁判の過程では公共事業における費用便益の考え方なども学んだ。
最高裁まで争ったが、敗訴となり、トンネルは開通。
環境への影響調査が続けられている。
再審・布川事件
昭和42(1967)年8月30日発生の強盗殺人事件で、犯人として逮捕された
桜井昌司さん・杉山卓男さんが無罪を主張して再審請求をした事件。
水戸地裁で司法修習をしていたときに、支援団体主催の現地調査に参加し、
第2次再審請求をする際に弁護団に加入。
2005年9月、水戸地裁土浦支部で再審開始決定
2009年12月、最高裁で再審開始が確定。
再審公判を経て、2011年5月、水戸地裁土浦支部で再審無罪判決が言い渡された。
再審請求審では目撃証言の信用性弾劾のため心理学の専門家意見書作成を担当、
再審公判では桜井さん本人の尋問を担当させてもらった。
再審開始という知らせを聞いたときの喜びは忘れられない。
(現在は、桜井さんを原告とする国家賠償請求訴訟が係属している)
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その他
痴漢冤罪・沖田国賠事件
日の丸君が代強制反対(懲戒処分取消請求)事件
年金額是正請求事件(1、2審勝訴。最高裁で逆転)
などでは、最高裁で弁論を担当。